ズッキーニ・リベンジ!2年目家庭菜園、春夏編〈おいしい楽しいズッキーニの育て方〜〉

自宅にお庭ができて2回目の春を迎えました
昨年春から、家の東側の庭を畑にすべく土づくりから画策し、色々育てて色々食べましたが、その中でも特に美味しくて子供たちにも好評だったのがズッキーニ

最近はスーパーでもよく見かけるけど、コレ実際畑でどんなふうにできるか知ってるヒト、実は少ないんじゃないかなぁ 

表題の通り昨年経験したこと・失敗した部分の復習かねてまとめます〜

ズッキーニの基礎知識と土づくり、植え付け準備

まず、ズッキーニはウリ科、特にカボチャの仲間なんですよ

ぱっと見で「きゅうりの仲間かな」と思いますよね
正解です、きゅうりやゴーヤと同じウリ科野菜です
でもズッキーニは特に、ヘポカボチャと言ってウリ科の中でもカボチャに近い仲間なんですね〜!料理で使ったことあれば、あーなんかへたのとことかカボチャに似てるな〜とは思うかもしれません

それで、畑でのでき方も、カボチャに近いんですが、
どちらにしろ実際作られているのをみたことがある人は都会では少ないよねきっと
きゅうりみたいに蔓を出さないタイプなんですよ!

・・・・ヘポカボチャ・・・・・・・
っていいよねなんか

ズッキーニ用畑の作り方のポイント:ちょっと広めに2週間前から!

ズッキーニは結構、ひと株に面積を要します(1.0㎡)!でかくなります! 
なので、残念ながらいっぱい取りたかったらプランター栽培はオススメできません~

お庭に地植えになりますが、2株以上あった方がいいということもポイントになりますので、0.8~1.0メートル四方で1株と考えて、2.0×1.0メートル以上の畑を確保できるといいと思います

また、連作障害を避ける為、前年ウリ科を育てたのとは別の場所を耕します
例えば去年きゅうり育てたなーという土は避けましょう!

関東では4月の中旬くらいから、ぼちぼち苗が売っているのを見かけるようになりますので、そのくらいから植えられるよう土の準備をします
あ、でももう少し暖かくなっても、大きめの苗で売ってるので間に合わないということはないですよ うちは昨年植え付けが6月だったと思います
ただ、だいたい土づくりは2週間と考えた方がいいのでその分計算に入れましょう

うちは庭の土の成分分析はしていないのですが、まあ一般的な方法として調べ、
下記のようにやっています

  1. 堆肥と石灰(草木灰)を混ぜ込み耕し1週間おく
  2. 化学肥料をまき、10−20センチ高の畝を立てて1週間おく
<br><br>


この辺りの具体的な工程はいつか記録してまとめたいですが・・・
それに土づくりは、かなり奥が深いものだと思うのでそのうちしっかり研究しようと思います!!

2株分の土耕すだけでもとても疲れることがよくわかりますね〜
とはいえ、だいたい家族でやったら作業自体はすぐすみますよ!

苗を買ってきて植え付ける

種からも結構簡単に苗を育てられるとのことですが、うちでは苗は基本買っています
植える数が少ない場合、いい苗を育てる手間が成果に対し大きいと感じるからです

うちは昨年も今年も3株でいきますが、途中で問題が起こりリタイアした昨年でさえ、十二分に元が取れるほど収穫できましたよ(1株8ぽんくらいはいった)

ズッキーニの苗選び:緑が濃く、茎の太い、本葉4枚以上のもの

ホームセンターの売り場には、だいたい生育の揃った綺麗な苗が並びますので、多分適当でも大丈夫ですが^^一応選ぶとしたら、すぐ植えられる状態のものがいいですよね

他の一般野菜と変わりませんが、青々・茎がしっかりしていて、本葉が4枚くらいは出ているもの、ぱっと見で生命力の強そうなものがやはり良いと思います

←この苗だと、本葉4枚出てていい感じです!花の芽もできているのがよく見えてるね〜〜







人工授粉のために2株以上選ぼう!!

さあでました
ズッキーニ特有のポイント!!2株以上選ぶということ!!
なぜなら、ズッキーニは大きく実をとるために人工授粉しなくてはいけないからです

人工授粉ですよ!!すごいでしょ、家庭菜園ならではの楽しみです^^
雌花が咲いたそのめしべに、咲いた雄花のおしべから花粉をつけてやります

ひとつの株に、雄花と雌花両方、複数どんどんできます
できますが、どうしても株により、雄花ばかり・雌花ばかり咲く時期があるので、2株以上の栽培をオススメするのです

同じ理由で、同じ種類の苗を買ってくる場合、植えつけ時期もずらせると、同じ日に雌花と雄花が咲く可能性が高くなるかもしれません
とはいえうちは昨年何も考えず、揃った成長の苗を同時に植えましたが、なんだかんだで十分収穫を楽しめたので、初心者はあまり気にせずとも良いと思います
成長の違う苗を選んだり、2回苗を買いに行くの、手間ですもんね

植え付けます!支柱を立てて苗を支えよう

もし、寒い時期だったりで初期の生育に不安があったり、アブラムシが気になる場合は、先にマルチを敷くといいです!
敷くことのデメリットはないので、うちはだいたいどの野菜でも敷くようにしています

苗を、1.0メートル位の間隔で植え付けます

そして株から20センチ位のところに、1.0メートルほどの支柱を立てましょう
主軸が大きく逸れるのを防ぐため、伸びてきたらこの支柱に支えていきます
だいたい太陽の方向に行くと思うので、支柱もそちらの方に立てるといいですね

植え付けとセッティングが完了したら、たっぷり水をやるのも忘れずに!

ズッキーニがぐんぐん育っていくよ〜実をとる準備をしよう

さあさあ、いきなりデカい状態ですが、コレで植え付けから10日くらいです^^
葉も茎もすっごく大きい!!条件が揃えば、本当にすぐに大きく育ってくれます
むしろ、葉っぱばっかり大きくなって実を作る力残ってる?と不安になるくらい、、、

でも、根元のところに、しっかり花が見えていますね
このようにすぐに、蕾が確認できるようになると思います

毎日の開花・・・雄花と雌花を確認しよう

主軸のところから、どんどん花の芽が出てきます
この花が咲いたときに、人工授粉を施してやると立派なズッキーニ ができてくれます

雄花と雌花の違いは、蕾の段階から一目瞭然なのですが・・・わかるかな

←雌花が1つ、開花したところです 左側に蕾も見えてるよ

雌花の付け根にはちっちゃいズッキーニがいますよ!こちらは黄色のズッキーですので、よりわかりやすいです(雄花の付け根は黄色い部分がありません)

あーでもこの写真では、雌花ばっかり見えていますね
というかうちでは今年、植え付けから2週間、雌花ばっかりでて受粉できず困りました笑






受粉できなかった実は、せいぜい10センチくらいのもので、これ以上大きくなりませんし、そのうち腐って落ちてしまいます
でもこの肥大できなかったズッキーニもしっかりズッキーニ の味です!なので、開花翌日くらいに実の根元からハサミで切って収穫してしまいましょう

開花前日の雌花ごと取ったものを花ズッキーニと言って、そのまま料理に使う食材になるみたいだよ!私は食べたことないけど、、、

うちのように、生育初期には雌花ばっかり出ることが多いようですので、この小さい実をいくつか楽しみつつ、雄花の出てくるのを待ちましょう

雌花と雄花が開いた!ズッキーニを人工受粉してみよう

さあ、そんなこんなで待ち遠しく待ったある日

根元に、きいろい子房のついてない花が咲いてますね〜

とうとう雄花登場!!でっす

3つのうち1つだけ生育の遅かった株は、なんと雄花が最初に開きました^^

いろいろパターンがあるんだな・・・

まあ、なんにせよここぞとばかりに受粉祭りだっ!!!




ほらほら、雄花のまんなか雄しべの先端に、花粉がいっぱい出ていました!

今日は咲いている雌花の数が多いので、綿棒で丁寧にやってみます

こうやってサワッと花粉をとって、、、






雌花の、雌しべの先端につけてやります!確実に付きさえすれば、フワッとで大丈夫みたい

ちなみに株は同じでも違っても大丈夫、ズッキーニの色が違う株同士でも大丈夫です!(子房の色の実になります)

コレで人工受粉完了です!!簡単〜〜

受粉成功していることを祈りましょう!


うちでやってみて気にしているポイントは

  • ちゃんと開花した雄花の花粉を使う
  • きちんと成熟した花粉は3−4日保存可能(暑い日は冷蔵、常温に戻して使う)
  • 雌花は開花前日〜開花3日後くらいは受粉能に問題なさそう
  • 毎朝チェックし、受粉まで朝10時くらいまでに完了する

こんな感じかな〜

あと、写真では綿棒使っていますが、雄花と雌花の個数のバランスが合ってればもっと簡単です
雌花を切り取って花弁を取ってしまい、雄しべだけにして手に持って、めしべに直接ちょんちょんします!

なんだか雑なようですが、コレくらいでも受粉成功率100%でした!
本来は虫がやってくれている仕事を、より確実にするために行っている人工受粉なので、簡単なようでもしっかり意義があるんですね

逆に、受粉の、、、もとい生物が命を繋いでいくシステムというのは本当によくできていて、尊いものだなぁ、ということも感じられちゃったりします

収穫!!

さてさて、肝心の結果、文字通り結[果]についてはまた順次上げていこうと思います!
今年も美味しいズッキーニ がたくさん(お得に)食べたいなぁ〜〜♫

ズッキーニは無事受粉したら、目に見えてメキメキ大きくなります
20センチくらいのものが一番食べごろだそうですので、根元からハサミで切って収穫です!
でもうちは、面白がって30センチくらいまで大きくしちゃったものもありましたが、チーズをのっけてトースターで焼くだけでとっても美味しかったですよ!

ズッキーニ維持のためのお世話のポイント

基本的に丈夫で、ぐんぐん大きくなってくれるであろうズッキーニですが、たくさん成果を得るために大事なお世話のポイントを最後に書いておきます

日々のお世話

地植えの場合、マルチがあって雨の日が適当にあれば、そんなに水やりを気にしなくて大丈夫そうです(あんまり乾燥が続くようであれば水をやります)
大きくなり花・実がつき始めたら、2週に1度マルチの脇から追肥してやります。
あと一番大事なのは、毎朝の状態の確認です!
葉が密になってきた部分があれば、下の葉から除きますし、人工受粉できそうなら施し、病気や虫の確認をしっかりと行います

虫害:ウリハムシとアブラムシ

ウリハムシは、黒〜赤の7ミリくらいの甲虫で、その名の通り多分、ウリばっか食べてる奴です
どこからともなく集まってきてズッキーニの葉をもりもり食べてしまいます。見つけ次第やっつけましょう!
空のペットボトルを近づけて、側でぱん!と手を叩くと、びっくりしてボトルに入ってきて出られなくなるという謎情報を家族が実践していますが、なんにせよやっつけましょう笑

アブラムシもつくことがあるようですが、うちではズッキーニにはみられませんね、、、マルチを敷いて、さらに根元にアルミホイルを巻くという、地面から登ってくる虫対策で間に合っているようです
アブラムシは対策農薬も売っているので適宜使用して、病気の媒介などの被害を防ぐため、見つけ次第駆除しましょう

疫害:うどんこ病

きゅうりも一緒だろうけど、とにかくうどんこ、かかりやすいみたいです
様々な野菜の植物体表面につく、真菌(カビ)が原因の病気です
特にウリ科に多く、ズッキーニにもうどんこ病につよい!と銘打って出ている苗がありますね

表面に出るので、わかりやすい病気ではあります
全体に白く粉を振ったようになるのですが、元々のズッキーニ の葉の模様と結構似ていて紛らわしいです

うちは昨年、結局うどんこ病きっかけで早期撤退となったのでした、、、
うどんこも発見が早ければ、その部分を取り除いて継続できるみたいです
昨年は、気づいた時には結構広まってしまっていて、全部取り除いたら葉を落とし過ぎてしまい、元気がなくなって花が咲かなくなってしまいました、、

乾燥している時に出やすい、高温時には出にくいという特徴があるので、梅雨が明け真夏になる前、7月中旬くらいは特に注意するといいと思います



ということで
まとめはこのくらいでしょうか

このようなことに気をつけつつ、頑張れば9月ごろまでとり続けることができるようです
うちは昨年は確か8月に入る前に撤退となり悔しかったので、今年こそは!

ズッキーニは人工受粉のこともあり、うちでは大人にも子供にも、毎日畑の様子を見るという楽しみを教えてくれました
何より収穫したものが美味しく美しく、人にあげてもとても喜ばれます
とてもとても家庭菜園に向いた、素敵なお野菜だと思います!
育てて食べる人がもっと増えるといいなぁ 今年は本数カウントしようっと♫

コメント

タイトルとURLをコピーしました